二人は一人だった…いつも心に闇を抱えていた 誰にも理解はできなかった。されようとも 思わなかった 二人は出逢ってひとつになった。 嬉しかった 安心した 大好きだった だから 約束をした 一つだけの約束 (もう二度と離れない。絶対に離さない) そういう約束 だからお互いの首に鎖を掛けた 黒と水色の鎖 この鎖は穢されない 穢れる様な事があれば 黒が水色を守り水色が黒を守る もし傷付く事が有るならお互いの傷を舐め合う お互いはお互いに離れたくなんか無いんだ…