ある日の掃除時間に
「ねえ、シャーペン借りていい?」
”キミ”が話しかけてきた。
「え、いいよ、、?」
それ、わたしの一番のお気に入りなんだ。
今、”キミ”が使ってる、、そのシャーペン。
「・・ありがとう、〇〇さん。」
”キミ”が、笑顔で返してくれた。
「う、うん//」
「キレイだね、それ。」
ねえ、”キミ”はさ、
どう思ってるんだろ、わたしのこと。
・・・・女の子としては、好きかな?
このまえ、聞いちゃった。
「□□って、好きな人いるの?」
「吹部の、、あの子は?」
女子たちが聞いている。
何にも言わない”キミ”。
思わず、私は逃げ出した・・・
「聞きたくない、見たくないっ!!」
わたしが好きって、言ってくれないかな?
わたし、可愛くないし、いい子じゃないけどね、、
「”キミ”と、一緒にいたい。」
って気持ち、誰にも負けないから。負けたくないっ‼
「わたしを彼女に、してくださいっ」