その人は私に沢山アドバイスをくれる
言葉を私に向ける
でも、そこに感情はない
私を、私という特徴を持った物体としてしか見ていない
それがわかってしまってなんだか疲れる
感情を持った言葉は遠く離れていても届く
ラジオから、聞こえてきた声
「お前らイケてないなあ」
「何でこんな時間にラジオきいてんだよ」
その言葉は感情を持っていた
いじってきてるけど、それがあったかい
「大丈夫」
「全部、抱きしめてやるよ」
感情を私に向けてくれる
あったかくて、ここにいていいんだなあって
生きていけるかもしれないって
言葉通りほんとに抱きしめられてるみたいだ
今日もそうやって、言ってくれる人がいて
ほんとうに幸せ