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おやすみ即興詩。

見慣れぬ天井、積まれた段ボール
きのう見つけた宇宙でくらす
ドアの向こうは知らぬ街
一つずつ封をしてきた生活感
布団いちまいだけの部屋
目を瞑れば、ひとり

(20年も引っ越しをしていないと云うのに、まるで引っ越してきたかのような部屋で眠ります。)

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  • お久しぶりです(^○^)
    きのう見つけた宇宙、という言葉
    いいな、と^ ^

    新しいことを知ることは嬉しくて、
    その度に、見える世界が変わること
    世界と何度もはじめましてをすること
    いつも暮らしているお部屋とも、なんて。

    かたづけをしていると封をしてきた思い出が迫ってくるのでひやひやしています^ ^

  • しゃち≫
    いつもレスありがとう。雨傘にしても自室やひとり暮らしのアパートにしても、いっそお布団のぬくぬくだって一つひとつの宇宙だと思えば楽しいこともあるかなって…

    ふだんロフト・ベッドに梯子で登って寝ているんだけど、盛夏でどうしても熱気がして寝苦しい二週間ほどは床の畳にうすい布団と枕とスタンドだけ引き下ろして寝たりします。なんてことないお部屋なのに、あのなんとも云えぬ秘密基地感と云ったら…笑
    ぼくも片づけは苦手で…散らばしていた本を積むついでに読みふけってみたり、かと思えばいろんな記憶の断片みたいな包みや箱を次々と袋に詰めたり紐で縛って捨ててしまったり…自分の過去や未来と向きあうことはいつだって下手くそです。