ミセス先生こんばんは!
私には、ずっと好きだった人(R)が居ます。
Rとは幼馴染みで、小3の時に、初めてクラスが一緒になりました。何度席替えしても隣か前後で、気づいたら仲良くなっていました。よく2人きりで帰っていたし、放課後も一緒に遊んでいました。親どうしも兄弟どうしも仲が良いんです。また、後から聞いたんですが、私が前に住んでいたアパートの大家さんは、Rのお母さんだそうです。そんなこんなで、いつのまにか好きになってました。
こんなにも謎の偶然が続いたので、私は次も、同じクラスになれると思い込んでいました。私の小学校は2年ごとにクラス替えだったので、5・6年も一緒の教室に居られるのだと…。そう、信じていました。でも、それは違いました。あの名簿を見たとき、全身から血の気がサーっと引いた感覚は、今でもはっきりと覚えています。
寂しくて寂しくて仕方なかったです。でも、Rは毎日、私のクラスに会いに来てくれました。
そんなある日、Rと同じクラスの女の子2人が私に話しかけてきました。「R君が青りんご大好きな猫ちゃんのこと、好きなんだって‼︎」「R君のこと、好き?」私はつい、ごまかしてしまいました。大好きなのに。(そんなことは、中学生になってからもありました。)あの後の後悔といったらものすごかったです。
そして、6年生のバレンタイン。今まで渡したことはなかったのですがそれまで誰にも気持ちを言えないでいたので、もう苦しくなってきて。伝えようと決めました。
でも。いざ渡すとなると、伝えたいのに、声も出なくなりました。結局、言えませんでした。
その後も、何度も言おうとしましたが、どうしても言えませんでした。
そうやって言えないまま、「もう好きじゃないかも」と思うようになったんです。
最近、Rが夢に出てきました。
告白される夢でした。
もうこんな夢を見たら「好きなのかな?」と思わざるを得ない‼︎
それから私は、ぐるぐる考えて、「やっぱり好きなのかも」と思うようになりました。
本当に勝手だけど、私はまだ、Rのことが好きなんだと思います。もうRは私のことなんか、好きじゃないかもしれないけれど…。
そうしたら私、どうしたら良いんでしょうか…。本当に勝手な話ですね…
書き忘れたことがあるので、補足です。
あの時クラスが離れてやっと、Rの存在の大きさに気づいたんです。
2人が一緒に居られることは、当たり前ではないということ。失ってから気づいたんです。