目を開ける度に目の前を流れ去る
一体いくつの星を巡ってたどり着いたのが今日ここ地球なのか
誰も知らない長い長い度の果てにまた旅に出るのは君
飽きやしないのか気になるけど尋ねても答えてくれない
同じ時間に同じ場所に存在しているのに高い高い透明な壁が阻む
あっちは空 こっちは地上
どれだけ文明が発達しようとも人は星にたどり着けない
たどり着いてくれるな
アレは人が並んでいい世界じゃないんだ
僕の祈りなんて露知らず 人は進化をやめない
どんどん登っていく あの日見た誰も足を踏み入れることが出来ない美しい聖域を汚すように 上り続ける
今日見たあの星が綺麗な空を流れ去るのを見るのは後どれだけ続けられるだろうか
僕が大人になる頃にはもうこんな綺麗な空は
無くなっているだろうか