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消滅日記 一日目

大人だと言われる 歳を上に見られる
僕は常に自分が生きてる年齢の4つ上くらいに見られている
周りがガキすぎて目立つだけですから
なんて言ってるもんだから同年代には嫌われる
別に仲良くしてやるつもりは最初からないのだが
しかしある時
友達を作った方がいいよと言われ始める
どうやら年齢が振る舞いに追いついて来たということのようだ
そうして僕は気づく 人とは実に単純な作りのレンズ越しにしか物を見れないということに
生物からそうでないものまで目立つ分かりやすいことしか見ない
関係が浅いほど特に
この人の作りは実にありがたい 目立つ部分が多ければ多いほど気づかれたくない物を沈ませておける
作りあげて行けばいい いつまでもいつまでもくだらない目立つポイントを
そうすれば僕を僕だと認識する者は1人として現れない
深く関わらない 常に目立たせるのは単純でどうでもいい部分だけ
そうする事が僕が平和に君たちを消していくのに効率がいい


さぁ ゲームを始めよう

今日は君が終わりを迎える番だよ....

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