あらゆる光が反射する
決して目に優しいとは言えない空間
時間を止めたのは君だ
暴れる光たちは柔和に
視線の全てを奪い去って
華麗に空気を切る 赤いドレスの振り回す 髪が乱れる 視線が流れる
いよいよそこは女王様の独壇場と化す
決して立ち入る事を圧倒的存在感と不思議に惹かれてしまう魔法的踊り
まさに夢の空間と言えるくらい非現実的光景だった
僕は話してみたくなった
そして奇跡のような2人の空間が実現した
そこはきっと人生で1番緊張感があった
1時間もあったはずだが 瞬きをするほど一瞬で終わった気分だ
運命とはこういうことかと
天啓を得た