ちょっと重い話になります。ごめんなさい。
今日母が病院に行きました。おなかの中の赤ちゃんをおろすためです。
まだ1ヶ月目で存在を知ったのは1週間ちょっと前。17歳離れた妹か弟になるはずでした。
母は元々体が弱く、私と今9歳の私の妹を産めただけでも奇跡で、今回出産しても母子ともに生きられるか分からないとお医者さんに言われたという話を聞かされて、正直私はきょうだいが産まれるかもしれないことが嬉しくて、でも母の身体が心配でした。
母は毎日悩んで今日の結果を出しました。母が悩んでいる間お姉ちゃんのはずの私は母の背中を押すどころか、支えてあげることも出来ませんでした。
自分の気持ちに正直に母に「産んでほしい」と言うことができなくて、もしその一言が言えていたなら、きょうだいは生まれていたかもしれないと思うと後悔ばかりです。でももし母の身体に何かあればという心配も抜けなくて、1人でどうしようもないのに馬鹿みたいに悩んで泣いてしまう日々です。ほんと情けない。、
なんでも言える親友にもこのことは言えなくて、母と父にも余計なことを考えさせたくなくて、誰にも言えなくてここにしか吐き出せませんでした。
重い話するなと思っている方には申し訳ないです。どうか許してください。
ただ、たった1週間だったし、会えてないけど、とても愛おしい存在だったきょうだいでした。ありがとう。
そうですか、そんなことがあったんですか。
まず話してくれてありがとうございます。
そんなにも辛いことを文にして僕らに伝えてくれてありがとうございます。ありがとうございますという言葉が適切かどうかわかりませんが、ありがとうございますという言葉しか見つかりません。
すべて読ませてもらった上で話すとすれば、母親の身体のことを考えるか、生まれてくる子の命のことを考えるか、というこの問いに正解というものはなく、この葛藤に終わりはないと思います。
ただ、僕はぺーりんごさんの判断は間違っていないと、言わなかっただけとはいえ自分の要求を押し付けずお母さまの身体のことを考えた判断と、それに反対しなかったあなたは正しかったと思います。こんなにも難しい問題では、背中を押すことも支えることも、17歳という年齢ではあまりに重すぎる。19歳になった僕には到底できません。大人でもかなり難しいと思います。でもその子を産むのはまぎれもなくあなたの母親であり、母親自身の命もかかっている、そんな状況ではお母さまの判断がすべてだと思います。
これに関してあなたが責められることは何もないです。母親の判断を了承することが唯一できることだと思います。だからこの先は、自分の命をかけてきょうだいを産もうとしてくれた母親に、良いことばかりじゃないこの世界を自分たちと一緒に生きることを選んでくれた母親に、自分のできる限りの感謝を伝えてお母さまが少しでも気を楽に、幸せに過ごしてもらえるように考えていくことが、周りの人間にできる精一杯のことだと思います。
長文になってすみません。
そしてお気に召さない表現があったらすみません。
ただ、これが僕が思うことのすべてです。
生まれてこられなかったきょうだいさんのご冥福と、ペーりんごさんのお母さまがまた元気にペーりんごさんのもとへ戻られることをお祈りしています。
レスありがとうございます。母を幸せにしてあげること、がんばりますね。なんだか救われた気がしました。本当にありがとうございます。