君はまるで金木犀。
優しい匂いのする君。
優しい音のする君。
だからかな。
どこか自分の事よりも
他人の事を思ってる。
君はまるで金木犀。
匂いが遠くまで届いても
小さな花は近くに行かないとわからない。
君の優しさに包まれたとき
優しい心を持っていない者は
はっと気づく。
優しい心で在ることの大切さを。
金木犀。
君はまるであの小さな花。
まだ弱いと心を打ちのめされている君は
あの金木犀。
君は私を守ってくれる強い人。
だから君のことを金木犀と呼ぶんだよ。
え?なんでかわからないって?
金木犀。
金木犀の花言葉を調べてごらん。
君の周りにいる人は気づくはずだよ。
君は金木犀だと。