半分半分 クリアに見え音も風を感じる 掠れて見えて音も風もない冷たさだけ 私の目は生きていますか? 憔悴 身体を預ける とても気分がいい 全身を包む 支えはないけれど 沈む私を私はどう見るのだろう ひとつだけしか身体を持たない事実を呪った 事実はいつも不都合をくれる 頼んでもないのに だから幸も不幸も全部預けよう