ゆめくらげ
ゆめくらげ
ゆらゆらゆれる ゆめくらげ
ひとの涙を きらめく汗を
ゆっくりためて ためこんで
ゆらゆら空へ のぼってく
輝きながら
光をふりまき
ゆめくらげは きえていく
ゆめの光を まきながら
輝く朝を まちのぞむ
光で街を つつんでく
ゆらゆら ゆらゆら
ゆめくらげ
夏のある日の
ゆめくらげ
そらとぶくらげ…ゆめくらげ、目を瞑って想像してしまいました。ミズクラゲのように透きとおってほわ、ほわと漕ぎながら浮かんでいくゆめくらげ。
入道雲も、きっとくらげでできた雲かも知れませんね。素敵なくらげの物語、楽しみにしていますね