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壁ごしの君

去年君に淡い思いを抱いて

クラス替えして

君は私の目の前の壁の向こう側にいる

廊下を通るたびにちらちらと

私は君の笑顔をのぞく

君は汗ばんできても

長袖の服を着ている

いつも笑っていて

そのたびに私は目を伏せてしまう

どうか、どうか、、

その笑っている瞳が
私を捕まえてくれますように。

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