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座禅組誕生伝承書

座禅組誕生伝承書
~第四章・神となる者~
座禅を極め、数々の試練に立ち向かい、己の心に打ち勝つことが出来た者は悟りを開く。
座禅組にはこのような言い伝えがある。

「悟リ開ク者、火ヲ灯ス神トナル」

悟りを開き、神となった者は火を灯す。
座禅を組む者たちへ、非リア族へ、リア充族へ、そして、全ての生命に、火を灯す。
一説によれば、悟りを開いたものは恋人願望が失くなり、全ての生命に救済を与えると言われている。
部族の垣根を越え、全ての生命の神となる。
それゆえ、悟りを開いた者は、「真悟火ノ神鳳凰龍」と名付けられる。

続く~

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