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小さな一人のお話。

彼はどんどん成長して
身も心も大きくなりました
でも大人から見れば、まだまだ小さな子どもです

今日一日、彼はずっと外にいました
今までは教室の隅で
自分の時間を過ごしていた彼は
ようやく空の青さに気付きました
太陽が明るいことを知りました
近所の公園の青々とした緑
池の濁った水の色

直接の会話は出来ないけれど、
自分の心にぴったりなのは
自然だということに気付きました

それと同時に
この世の中の不自由さにも気付いてしまいました

周りからの目線
偏見
心の底にある固定概念
普通ってどういうこと

今までずっと子どもだと言われ続けて来た彼は
子どもなのだと思っていました

でも、心は大人なのかもしれない
普通ってないのかもしれない

大切なことに気付いた彼
上を見上げれば
どこまでも広がる青い空が
いつも誰かを照らす
明るい太陽が
あることを学んだ今日

ちょっぴり大人になったかな

小さな一人のお話。

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