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日記的なものなのでスルーしてください

ちょうど一年前か。

親からのそのLINEに気づいたのは、帰宅ラッシュの混雑した電車の中だった。
いきなりすぎて、最初は何がなんだかわからなかった。冗談というか、それこそ本当に夢を見てるのかと思った。

何も考えられなくて、でも頭の中はぎっしり何かが詰まっていて重かった。

人が次々降りていき、周りはがらがらになっても私は動けなかった。体の感覚がなくて、目と脳だけが無意味に動いていた。

座席の青色も、ディズニーの車内広告も、色がくすんで全部同じだった。

もっとずっと一緒にいると思ってた。
一緒にいるのが当たり前と思ってた。
長くないのはわかってたけど当たり前と思ってた。色々ありがとう。楽しかったよ。

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