金平糖をフライパンの上で転がしたような音 君の泣き声みたいだ ザラザラと気持ちの悪い手触り 僕の心の中 早送りのビデオのように空が流れてく 水たまりに傘を突き刺す 止まっておくれよ 君に刃を向ける手 些細なことだったんだ 君の知らない僕の涙 僕の知らない君の笑顔 終わりだって悟ったんだ そう続かないよな だから雨は嫌いだ