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ブラックユーモア

どうして僕は求めてしまうのだろう
限りない絶望の淵に引っかかった言葉を救い出そうとして
どうして僕は足掻いてしまうのだろう
沈んでいくだけで助からないと分かっているのに

君はあの顔で
何を見て 何を感じ 何を歌って呑まれたのか
僕にはない何かを投げながら

不世出 もう戻らない 戻れない 知らない街で
ブラックユーモア 君に怖いものはないみたいだ
不世出 君の左目は訴える
悲しげなその光を僕は何度夢見ただろう
虚しげなその歌を僕は何度夢見ただろう

爆発の中に君が消えていく
君の日常が欲しい 呪われた普通が

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