ずっと、6月26日「みんなは勝ち組」と言った元担任がいなければ、受験は完全に望む形にならなかったとしても、いい思い出として残ってるはずだと思ってた。だから元担任を恨んだ。でも恨んでたのは自分だった。親にむかって「第一希望じゃなくても楽しめるよ」と言って、不安を見えないものとした自分。「頑張ったら受かっても泣ける、落ちても泣ける」と言った自分。不合格を知ったとき泣けなかった自分。やけになって学校を楽しんで問題起こした自分。「今年は受験のことをきちんと受け入れる」と今年の目標に書いた自分。何もかも自分のせいだ。変えられない過去をどうやって受け入れればいいかわかんない。
何が楽しめるだ。何が泣けるだ。何がやけだ。何が受け入れるだ。馬鹿じゃん。そんなのずっとわかってたはずなのに。