私には本当に大切で大好きなピアノの先生がいます。その先生は家がとても近くて、小一から音大に入学する直前までその先生に習っていました。
その先生との出会いは、私が幼稚園の頃、まだ幼稚園のバスに乗って通っていた頃に遡ります。
その先生の家は、家の近くの長い一本の道路の先にあります。幼稚園のバス停がその先生の家の近くだったのと、その道路を通らないとどこにも行けないので、通っている道でもあります。年中の時、先生が道路の先に引っ越してきたことで出会うきっかけになりました。もともと私は幼稚園で、ピアニカを沢山演奏していたこともあり、家にピアノもあったので、ずっとピアノがやりたいと思っていました。その時、親にすごくピアノやりたい!!!とうるさいほど言っていたのを思い出します。その先生が引っ越して来たばかりの時は、ピアノ教室ではなかったのですが、落ち着いて来た頃、教室を開設して私は小一の時に習い始めました。今思えば、あの先生が引っ越してこなかったらピアノは習わなかったと思うし、そもそも音大に進学することもなかったと思います。本当に奇跡の出会いだなと感じています。