すべては去年の2月のバレンタインの日に始まった...
去年のバレンタインの日に、当時のクラスメイトであまり話したことのなかった女子からチョコをもらった。そして3月のホワイトデーの日に例年通りに手作りのお菓子を渡しに行った帰りに彼女に呼び止められて、「バレンタインのやつは義理じゃないから」と言われた...
その日から僕は彼女のことを意識するようになり、クラスで行った3月の打ち上げで、帰りにみんなで肝だめしみたいなことをやったときに、みんなが2人のペアにしてくれて話す時間をくれました。そこで歩いているときに僕が彼女に告白をしました。
当時は、まだスマホを持っていなくて家電で話してたけど、いつもいつも長電話をしちゃって親に注意されたり、みんなにはヒミツにしてたりしていた。
デートは、二人で花見に行ったり、お昼にあったお祭りの帰りに都心でブラブラしてから帰ったり、図書館で一緒に勉強したり、ダブルデートで花火大会に行ったり温泉に行ったりした。けど、手を繋いだのは2回しかない。自分が奥手で恥ずかしがりやだからだ。けど、手を繋いだ時のことは、今も覚えている。あのときのドキドキ、彼女の手の暖かさ...
けど、終わりは突然来た。高校は、お互い違うし、最寄り駅も進行方向も違うくなり、もう彼女と会う時間がなくなる。さらに、彼女の行く学校は吹奏楽の強豪校だ。練習で休みがほぼない毎日、音楽にかけた熱い思い...それを聞いたら少し遠くから応援した方がいいんじゃないかと思ってしまった。彼女と高校の話をしてるときにこの話は突然来た。彼女も自分のことで迷惑をかけたくないと言って、お互いに納得した上で別れることになった。けど今、後悔している自分もいるのは確かだ。一緒にいて支えてあげられない後悔が僕を襲った。もう過去には戻れない。けど、未来は作れる...彼女と過ごしたあのたった1年のあの日々を...