私の忘れられない苦い経験は高2の冬に今までずっとペアを組んでた子を後輩に取られたことです。(取られたという表現が正しいかは分かりませんが…)ペアを変えられた時はすごくショックでした。最後の地区大会までにはペアを取り戻す！と心に決めて必死に練習していましたが、間に合わず。素直に応援することが出来ない自分にも腹がたちました。団体で地区大会を勝ち抜けることが出来、県大会に進むことが決まりました。ペアを取り戻すラストチャンス。結局ペアを取り戻すことは出来ませんでしたが、団体メンバーとして県大会という大きな大会で最後の試合をすることが出来ました。あの時、ペアを変えられていなかったらいつまでも天狗状態で県大会で試合が出来ていなかったかもしれません。あの時は本当に悔しくてたまらなくて、今でも思い出すと悔しい気持ちでいっぱいになりますが、本当の悔しくという気持ちを私に教えてくれた大切な出来事だと思っています。