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苦い思い出、か。

私は、人よりも笑うことが少なかった人生を歩んできたと思っています。
そうですね……敢えてあげるとするならば、異父妹との思い出ですね。

母と、再婚相手との間にできた異父妹は、私と11才年が離れていて。
初めてできた念願の妹でした。
再婚相手の父に苦しい思いをさせられて、部屋で苦しい気持ちになっていたときに、頑張ってドアを開けて入ってきてたどたどしい口調で「ねえね、だいじょうぶ?」と言って来たとき、自分を心配してくれる人がまだいたのかと思って、どれだけ救われたか。

私を、忘れ去ってしまうのかな。

今じゃあ救うこともできない。
今でも、苦い思い出です。

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