今年の冬頃のある日、僕は、少し前から可愛いなと思っていた一人の女の子が一瞬見せてくれた表情に、雷に打たれたように一目惚れしてしまいました。それから、何ヶ月か経った今年の春、その惚れた子と付き合うことができたのです。自分でも信じられませんでした。
そうしてこのコロナの中、2ヶ月ほどを幸せに過ごした、梅雨頃のこと。急にその子に、あなたのことが好きかわからなくなった、ごめん、友達に戻ろう、とLINEで言われました。急には理解できず、しばらくしてからやっと、悲しみや苦しみや悔しさが込み上げてきました。コロナの影響もあって、二人で出かけたりすることもほとんどできなかったのに、と思うととても辛く、今でもまだ引きずっています。
でも、僕は、このことをコロナのせいとかにするのが嫌なんです。自分がもっと頑張れたはずだって、自分が大切なものを守れなかったからだって思っています。だから本当に今も悔しくて、自分が嫌いです。
その子はとっても優しくて、僕は今、とある国立大学の医学部を目指しているのですが、かなりハードな部活も続けて、現役で志望校に受かったらもう一度想いをきちんと伝えるチャンスを僕にくれると約束してくれました。だから、今僕はそのとてももろいものに支えられてやっとのことで生きています。
そんな僕ですが、最近、she's先生の「letter」をよく耳にします。そしていつも、胸が締め付けられて、泣きそうになります。歌詞がとても心に刺さるというのもありますし、何より、letterは、その子が前に好きだと言っていた曲なんです。その子に教えられて出会った初めての曲がこのletterなんです。だから、僕はいつもこの曲を聞いているときは、涙をこらえるのに必死です。
どうしたら僕は前を向けるでしょうか。届かないということは痛いほどわかっているけど大好きでどうしようもない子を、守れるほどの優しさは、どうやって探せば見つかるんでしょうか。大切な人から順番に傷つけてしまって後悔を重ねている真っ只中の僕は、どうやったら霧の道を進んでいけるでしょうか。
とずっと考えていましたが、考えるだけじゃ何も変わらないですよね。頑張ろうと決めました。これから全力で頑張ってみようと思います。
校長教頭も頑張ってください。生徒の皆さんも、一緒に頑張りましょう。
長々と失礼しました。