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魔法譚 〜用語解説 Ⅱ

企画「魔法譚」の用語解説、Ⅰの続きです。
企画概要はタグ「魔法譚」から。

〈マジックアイテム〉
文字通り、「魔法を使うための道具」。
大賢者が、魔法を扱う素質のあるコドモに「願いを叶えさせるため」に作り与えている。
ただし、マジックアイテムで使える魔法は基本的に1種類、持ち主の願いを叶えることができる魔法のみである。
使える魔法は持ち主の願いによって決まってしまうそう(例:あの人と結ばれたい→魅了魔法)。
基本的に持ち主しか使うことができないので、持ち主以外が使おうとしても魔法は使えない。

ちなみに、マジックアイテムの形は持ち主によって千差万別。
王道っぽいステッキやコンパクトから、ホウキ、スマホ、ガラケー、ペンダントに指輪、リストバンドにナイフまで、何でもありである(でも手のひらに収まるくらいのサイズがいいよね)。

魔法使いを狩る“ファントム”と戦うための「変身」機能もついており、その気になったらいつでも変身できる。
変身後の姿も人によりけり。変身ヒーロー・ヒロイン的な感じから、かなり地味な格好まで、個性が出やすい。
そして変身後は大抵の場合マジックアイテムは武器に姿を変えたりする(そもそも武器の形をしているのでそのまま、マジックアイテムとは別に武器が出てくる、など例外はあるが)。

お一人様1つまで。
もう1つ欲しいなんて言ってもくれはしない。
あと紛失したり壊したりしても、大賢者から新しいマジックアイテムをもらうことはできない。
大賢者曰く、同じ物は二度と作れないから無理、とのこと。

Ⅲに続く。

  • 魔法譚
  • 用語解説
  • 企画は7月7日21時から!
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