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『私』

私は助けを求めているの。
声にもならないくらい小さな音で。
誰にも気付かれずひとりで
苦しみに耐えてるの。

あいつらなんて。
そう思うけど
人の素晴らしさを信じているの。
いつか誰かが
気付いてくれるんじゃないかって。

私だけじゃないとわかっているから
諦めずにもがいてる。

あぁ
なんて素敵な日だ。
そう言える日々を探して
私は虹の麓へ歩くの。

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