すっ…とその少女はヴァイオリンを構えた
闇と光が混ざりあった世界の狭間
蠢く醜い化物達
勇んで少女に飛びかかろうと伸び上がる影
少女が1音目を奏でる
美しい音に身体が震え
目の前で音に融ける様に亡霊は断末魔をあげながら消えていく
そして、
少女は最期の1音を余韻を楽し見ながら終えた時
闇は消え去り光に溢れた世界が残った
少女は満足そうに微笑みヴァイオリンを仕舞い
次の行き先へと足を踏み出した。
補足
・ヴァイオリン…マジックアイテム
・亡霊...ファントム
・視点...大賢者(?)
・少女...金髪エメラルドグリーンの目にコバルトブルーのひらひらワンピース
この後の少女と大賢者の会話も考えてあるけど、これは物語と言うよりかは詩という形を取ったので載せるのやめました。
ご参加ありがとうございます!
ヴァイオリンが武器か…すごいわくわくする(*^^*)
あと、設定は大体合ってればOKなのであまり気にしなくていいですよ。