ゾフィー解説の続きです。
ここからは「ウルトラマンT(タロウ)」に登場したゾフィーを解説します。
まずは第一話「ウルトラの母は太陽のように」ではウルトラ兄弟6番目の弟「ウルトラマンタロウ」の誕生を他の兄弟たちと共に見守りました。
そして、伝説となっている18話「ゾフィが死んだ!タロウも死んだ!」ではバードンの毒によって倒れてしまったタロウをウルトラフロストで凍らせ、光の国へ運びました。その後自身は地球へ戻り、バードンと戦います。最初は格闘やZ光線などで優位に立ちますが、これがバードンの怒りを買い、バードンの炎で頭に火をつけられて、嘴で滅多刺しにされて死亡してしまいます。カラータイマーが鳴る暇すらない程の短期決戦でした。(一部では火のついたゾフィーを「ミスター・ファイヤーヘッド」と呼びます。)
また、「ウルトラの星大爆発5秒前!」と「ウルトラ6兄弟最後の日!」では、先にタロウに会いに行った兄弟たちに「ゾフィーのことなんかいいよ」と言われてしまいます。その後兄弟たちにテンペラー星人の侵攻を伝え、自身の力を過信するタロウを見守り、地球の人々を守るため大谷博士と一体化。そして、力の過信を反省したタロウと他の兄弟たちと共に、テンペラ―星人を撃破しました。
更に「ウルトラ兄弟を超えて行け!」では暴君怪獣タイラントと海王星で戦います。しかし、タイラントの圧倒的な力に手も足も出ず、倒されてしまいます。このとき他の兄弟たちにウルトラサインを送ろうとしますが、タイラントに腕を折られてしまい、失敗しています。
(このときナレーションで「無敵のゾフィーが敗れた」とあるが、ここまで読んだ皆さんは違和感を感じているでしょう)
タロウでのゾフィー解説は以上。続きます。