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「あの日ついたウソの話」

「もちろんだよ!!応援するよ!絶対大丈夫!」

あの日、友達に言ったこの言葉はウソでした。

友達が好きな人がいると言い、出した名前は私がずっと片想いしてた人でした。
その人とは、友達として、一緒に居てとても心地がよかったし、告白なんかしたら今の関係が壊れるからしないでおこう、でも伝えたいなと迷っていた存在でした。

でも、突然、友達が告げてきた事実に私は最初、どうしたらいいのかわかりませんでした。

私もその人が好きだと言うべきなのか、隠すべきなのか…

でも、友達が顔を赤らめながら話している姿を見ていると、友達との関係も壊れてしまうのではないかと思い、応援するよとウソを言ってしまいました。

その後、どんどん距離を縮めていく2人を見ながら私はとても複雑な思いでした。

友達から彼との進展話を聞くたび、彼とは距離を置くようにしました。
友達に誤解されたくなくて、冷たく当たってしまって、とても申し訳なかったです。

結局私は、両者とも信用していなかったんだと今考えて、そう思います。

なにが、正解だったかはわからないけど、あの時しっかり想いを伝えていたら何か変わっていたのかな…

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