応援部掲示板初書き込みです。いつもみんなの部活の話に勇気を貰っています。
私は中学からバスケットボールを始めました。もともとの運動神経があまりいい方ではなかったので、経験者はもちろん自分以外の未経験者の部員よりもずっとへたくそでいっぱい練習中に叱られて悔しい思いをしてきました。
また、中一の半ばくらいまで人づきあいがあまり得意でもなかったので一部の部員から嫌がらせを受けていて、何度も「部活に行きたくないな」と思っていました。
それでなんかもう全部が終わったような気がしてたんですけど、でもちゃんと私のことを見ていて励ましてくれる人がいたんです。先輩たちは引退してからも何か時にかけてくれて、私がスマホを持っていないから連絡先が交換できないと言ったら「じゃあ、文通しようよ!」って住所交換してくれて。外部コーチは中一の冬に出会ってからずっと「俺はお前が頑張ってんの知ってるよ、そういう所好きだよ、周り気にせずに自分らしくやれよ」って言い続けてくれて。副部長二人にはいつもいっぱい話を聴いてもらって、励ましてもらってきて、二人と話しているうちに他の部員とも話したり、アドバイスを言い合えるくらいになって。
だから私が部活で苦しかったことの大半は人間関係だと思うんですけど、私が部活で救われたことの大半も人間関係だったと思うんです。
そんな私のバスケットボール人生も木、金曜の引退試合でいったん終わりです。
まだ全然実感がわかないし、上手くできなくて腹が立つのも相変わらずだし、最後まで三年間抱いてきた「ふざけんなよ」みたいな感情が胸に残ったままです。
でも、私のことを支えてくれた人が沢山いること、そしてその人たちがずっと言ってくれたように私は今日までずっと頑張ってきたこと、それだけ信じてあとはやるしかないなと思っています。最後の外部練習の時にコーチも「あとはお前の事信じな、やれることやるしかねぇよ」って言ってくれました。
金曜日の応援部の授業の時私は泣いてるのか笑っているのか分かりません。でも、どっちの顔でも、それ以外の顔でも全部出し尽くせていたらいいなって思います。