私は完璧主義者です。
すごい失敗を恐れています。
なので忘れ物がないか何度も確認したり、間違えているのが怖くていちいち人に聞いたり。
でも私の完璧が何かは分からなかったのです。何も完璧にこなす事だけじゃないような気がしました。
今日、本を読んでいて、「歪んだ完璧主義者」という言葉が出てきました。
自分はそれだ、と思ったんです。今日考えて、私の完璧とは一種の孤独なんだろうと思いました。一人でいれば失敗しても叱る人はいないし、迷惑をかけてしまうこともないから、気が楽です。
そしてこの孤独はある意味「終わり」に近いものでもあるんです。生きることに疲れたとき、ふと思ってしまう。それが私の完璧で、普段の完璧主義はある意味自己防衛なのだろうかと。欠点がなければ怒られることもないから、平穏に過ごせるからです。
でも自分で歪んだ完璧主義者だと思って、自分はなんでこうなってしまったのだろうって。