いつか大人になったなら
僕はきっと幸せを知るんだ
1ミリもズレのない毎日に見えない唾を吐き捨てながら
誰かの走った滅びかけのレールを必死に探す
あの頃の僕にはそれがとても輝いて見えた眩しくて手を伸ばした
時間がくれたその資格が僕の望んだ毎日だったんだろうか
生まれる感想と過去の思いの差が谷になって毎日深く広く大きくなる
僕らは大人に近づいて気づいた
人はみなイカロスなのだ
理想と言う名を翼を広げ飛び立ち理想というの太陽の光に焼かかれ堕ちて行くのだと
気づけばボロボロの翼で泥に喰われる