ある所に、おじいさんがいました。
おじいさんは山登りに行きました。
しかし、このお爺さん、大変なうっかり者で、せっかく連れ合いのお婆さんが作ってくれたお弁当を家に置いてきてしまいました。
おじいさんは、ダッシュで家に取りに行こうとしました。
あまりに急いで取りに帰ったので、おじいさんは石に躓いて転けました。
転んだ時、おじいさんが背負っていたリュックのチャックがなぜか開いていて、中身が全部出てしまいました。
すると、出てきた中身と一緒に、家にあるはずのお弁当も出てきました。