ある所に竹取のおじいさんとおばあさんがいました。
2人は、どちらがより大きな竹を取れるか勝負するのが好きでした。
しかし、その日とった竹はどちらも同じくらいの大きさで勝負の決着がつかず、喧嘩になってしまいました。
そこで、竹そのものではなく、そこから作り出した竹細工の質で勝負を決めることになりました。
おじいさんとおばあさんは竹で「かご」を作ることにしました
おじいさんは不器用だった為、上手く『かご』が作れず、おばあさんが勝ちましました。
おばあさんは、おじいさんに「かご」のつくりかたとコツを教え、おじいさんもだんだん上手に作れるようになりました。
めでたし、めでたし。