浴槽の中、潜った
酸素の泡が昇って
わたしはもういちど、生まれ変わるのではないかと
このまま透明になりたい
ゆらゆらとかみの毛がそよぐ
わたしの心はわたしの両手が
しっかりとつかんでいないとなくなりそうだ
浴槽の中、溺れた
酸素の泡が昇って
わたしはもういちど、息をしたいのではないかと
このまま透明になれたら
ゆらゆらとあの日の続きが
わたしの心はわたしの両手で
しっかりとつかんでいないと
誰かに託したりしたら、
なくなりそうだからね
とうめいな無重力、
一瞬の永遠。
そんな矛盾したことばが浮かんできて離れません(笑)
いつも透き通って揺れているむわさんのことばに溺れてしまえば、そのまま水にでも浮けるような気がします…
(実は金槌に近いのですが)
コメントありがとうございます!
プールとかでずっと何にも考えず、浮かんでいたいなと思うときはありました笑