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ちょっと前に創ったやつ。未タイトル。

自転車を漕ぐ
暑い夏の日

幻なんて叶わない。 そう思った。
5000年に1度の彗星さえも
僕に姿を見せはしないよ。
最低な夜を抜けて 最低な朝をむかえる。
息苦しくて泣きたい夜も 心の器にとどめては
溢れ出す思いが 僕を壊す。

星が降る夜に 一人でいたいと 嘘をつく。
星の降る夜に 涙を落とす。
水面が立ち 僕の胸を締め付けるの。


車に乗った
寒い冬の日

夢なんて叶わない。 そう思った。
5000年に1度のキセキさえも
僕に姿を見せはしないよ。
最低な朝を抜けて 最低な夜をむかえる。
息苦しくて苦しい夜も 小さな器にとどめては
溢れ出す思いが 僕を壊す。

朝が降る前に 一人でいたいと 嘘をつく。
朝の降る前に 涙を落とす。
水面が立ち 僕の胸を締め付ける。

君は  君は  君は
嘘をついたんだ。

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