「愛染マコト」解説の続きです。
前回までだけで見ると、愛染マコトはとても素晴らしい人間に見えますが、実は彼には裏の顔がありました。
実は、綾香市で起こる怪獣事件の黒幕でもあり、AZジャイロで「怪獣クリスタル」を使い、怪獣を召喚していたことや、「グルジオボーン」のクリスタルを使って変身していたことも明らかになりました。
また、これと同時進行で怪獣クリスタルの収集も行っており、手に入れたクリスタルを「どこかでみたような入れ物」に保存しています。
ウルトラマンロッソとブルの正体が湊兄弟であることを知っており、また彼らがふがいない戦い方をするとあからさまに不満な顔をすることがありました。
更には「ある人物」とよく似た活動をしている人や衣装を着ている人物、すれ違いざまに「お疲れさんです!」と声をかけてきた部下に対してアプローチをかけていました。そのアプローチを受けた人物たちは、意識を失ったような状態のまま特殊な装置を取り付けられ、クリスタルを利用した何らかの計画に利用されそうになっていました。その時には「未来への足音 希望への鼓動が聞こえてきたぞ!」、「絆の力、おかりします!」というどこかで聞いたような言葉を話しています。
また、湊兄弟たちの家にある洋服店「クワトロM」に展示されていた「ある人物」が着ているものにそっくりな服を大金を払って買うことを即決し、アイゼンテックに戻ったのちは、あの「頭が痛くなりそうな音楽」を口笛で吹いていました。
そして遂に、彼の目的が「オーブダークへの変身のため、オーブリングNEOを完成させる」だということが判明しました。
長くなったので一度終わります。次は「オーブダークカリバー」解説です。