暗がりの海辺にふたり きみのすぐ傍に屈んだ 蠟燭がゆらゆら揺れる きみの横顔がやさしい よーいどんのかけごえ きみのはしゃいだ笑顔 ぽとりと落ちた火の雫 きみの表情がくもった もう一回勝負しようか きみと繰り返す夏の夜