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線香花火

暗がりの海辺にふたり
きみのすぐ傍に屈んだ

蠟燭がゆらゆら揺れる
きみの横顔がやさしい

よーいどんのかけごえ
きみのはしゃいだ笑顔

ぽとりと落ちた火の雫
きみの表情がくもった

もう一回勝負しようか
きみと繰り返す夏の夜

  • なるの妄想デイズ⛈
  • 100文字で伝えたい想い。
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