まっしろなキャンパスに、どんな色を塗ろう。 可能性は無限大で、自由で、そこに臆するようになったのはいつからだろう。 19年分の色とりどりは、きっとこれからの何十年よりも自由で大胆だったのだろう。 それならそれで。 まだまだあるまっしろに、大胆でなくたって、例えばより美しいものが描けるように。綺麗な言葉が紡げるように。 これからの何十年を過ごしていこう。