0

        さんへ

恋心の恋じゃないバージョン
そんなわけのわからない感情をあなたに抱いた
その気持ちは言葉にできない

心臓が高るような
淡い光に包まれるような
感覚が溶けてなくなる

きっかけなんて大したことじゃない
それでも大きな存在なんだ
今まで近くにいたことを知って
どこかですれ違っていますように
そんなどうしようもないことを思う

土塊のような僕に水を与えてくれた
あなたの周りに闇も病みもない

思い出を懐かしむような
淡い想いに呑まれるような
感情が溢れて零れる

きっかけなんて大したことじゃない
それでも大きな存在なんだ
今更あなたの存在を知って
知る前を知りたくて
過去のかけらを手繰り寄せ

どこかで出会えますように
そんなどうしようもないことを願う

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。