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好きな本③

今日紹介するのは小川糸さんの「キラキラ共和国」です!

この話の主人公は祖母の跡を継ぎ、鎌倉の代書屋を営んでいる鳩子です。鳩子のもとには、手紙を送りたい人、手紙をもらいたい人からの依頼がたくさん舞い込んできます。

鳩子は依頼者から伝えたい思い、相手の情報を聞き、それを元に文字を書く文房具や便箋を選びます。

鳩子が家族と喧嘩してしまう場面もありますが、その時に救ってくれたのも手紙でした。

手紙には普段伝えられない思いを伝えることができ、送る人も もらった人も思いを浄化する効果があると思います。

手紙の大切さ、人のぬくもり、家族愛などさまざまなことが学べる作品です。是非読んでみてください。


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