そらの水色と桃色の合間を 白く消しゴムで消したような月を 勝手にそう呼んでいます。 ときどき帰り道に出会って 見たらなんだか泣きたくなるので 今日も会ったのですけれど、 それぞれの中に「思い出の月」とか「泣きたくなるくらいの月」があるのは不思議なことだなとしみじみ