夜の海に落ちて 光を掴み 祈る まるい電球に触れて 朝を迎えよう ほらまた外に出れば 帰るまで息苦しいような 中に入れば 私語は厳禁だ 速い街の動きに流されて 急なストップによろけた私を 遠くへ 不意に流れた 涙が頬をさすった