道徳の授業で、「正解」とは何なのかを考える時間がありました。
私は、「正解」を好きな教科と結び付けて考えました。
好きな教科は美術・国語・道徳などで、好きな理由は「正解」が無いからです。美術や道徳は独創性や表現力に限るので「正解」は無いし、それぞれに色々な考え方があります。国語は物語や小説、詩などを読んで感じた事をそのまま表現するので、これもまた「正解」はありません。
嫌いな教科は数学・理科・英語です。嫌いな理由はやはり、「正解」があるからです。数学や英語は既に答えが決まっていて、決まっているのにわざわざ問題を解かないといけない束縛されたようなところがあります。理科も、実験結果は分かっているのにわざわざ実験しなければいけない束縛されたようなところがあり、たまに結果が覆されることもありますが大体に答えがあります。
私は束縛されたり、規則を守ったりすることがあまり好きではありません。好きな教科と結び付けて考えることで、より分かりやすく濃密に考えることができるのではないかと思っています。これからも好きな教科の共通点である「独創性」や「表現力」を日々磨いていきたいです。
「正解」とは何を意味するのか、改めて感じさせてくれる良い機会でした。