貴方の声を聴けば聴くほど
嫌いになってしまう。
貴方は太陽で
私達は貴方を追いかける向日葵だから。
いいや。
私は貴方を見るのにも値しないのだろう。
私はきっと食べ物に群がる働き蟻。
存在さえもなかったことに。
私が間違えたから?
私の言葉が汚いから?
そんな事はどうだって良かった。
貴方だけは大丈夫だと思ってた。
だからこそちゃんと見ていてほしかった。
さようなら。
そう言って貴方を忘れられたらいいのだろうけど。
しょうがないじゃない。
貴方なんかを心の拠り所にしちゃったのだから。