クランベリーのような酸いも甘いも 掻き上げた髪、間違いもそれなり 花びらをつまんで空になげて あろうことか星になって ご機嫌なまつ毛は西をさす 草木は東と異議をとなえる 短い炎の一瞬のきらめき どうか優しさと出会えますように 今夜、見上げた一等星は 君がくれた花束のひとつさ