みんなに優しい君が
時折寂しそうにする君が
人に隠れて泣く君が
つらそうに笑う君が
独りで生きようとする君が
嫌いだ、嫌いだ、大っ嫌いだ
そんなにつらいなら、苦しいなら
僕のこと、頼ってよ
もっと弱音を吐いてよ
そんな風に笑わないでよ
心配させてよ
大丈夫、ありがとうなんて、
どうして僕にまで嘘つくの
ねぇ、君のこと、本当は大好きなんだ
だから、そんな顔してほしくない
君には笑っててほしいんだ
幸せでいてほしいんだ
背負っている物が重いなら
僕にも半分、持たせてよ
それくらいなら、僕にだって
お安いご用さ