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SOL特撮部 ニチアサ感想・番外編 特命戦隊ゴーバスターズ解説

続き

ヒロムはリュウジたちに自分のせいでエンターを逃したと謝りますが、ヨーコは自分の責任でもあるといいます。しかしヒロムは自分が来ていれば勝てたと言い、更には「自信」ではなく「事実」だと発言します。これがヨーコの怒りを買い、ヨーコは去っていってしまいます。ニックはヒロムの「ストレートに物事を言い過ぎる」ことを咎めますが、ヒロムにその自覚はありませんでした。

リュウジは熱暴走を防ぐために保冷剤で体を冷やし、ゴリサキは彼の肩を揉んでいます。
仲村は黒木に13年前に何があったのかを聞きます。黒木は特命部の一員になった彼女には知っておく必要があるとし、語りだします。

かつて「転送研究センター」という施設があり、そこは専用のエネトロンタンクを持つ最新の研究所でした。ところが13年前のクリスマス、本突然メインシステムが謎のウイルスに感染、自我を持ち人間を襲い始めます。黒木はセンター長から連絡を受け驚愕。センター長は続けて、
「このままではネット回線を通じてこの現象が全国に広まってしまう。そうなる前にセンターごと亜空間に転送する。しかしそれも一時的なもので、いつかまたウイルス戻ってきてしまう。その時のための対抗手段を遺す。」ことを伝えます。
センター長は黒木にウイルスのシャットダウンを託し、その直後転送研究センター及び中にいた人間は亜空間に転送され、センターがあった場所には大きなクレーターが広がっていました。

センター長はヒロムの父親で、彼やヨーコの母もその研究員でした。
そして、転送されたシステムこそ「メサイア」でした。

続く。

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