同じ”世界“でも、人によって見え方は違うのだ――。 「君の世界」。「僕の世界」。 互いに全てを見せることは出来ず、言葉もただの手段と化す瞬間。 結局どれだけ話しても、全てを理解し合えない。。 どの様な表現をもってしても、全てを表しきれはしない。 物理的距離と心理的距離も比例しない。 人はそうやってずっと、『心理的孤独』から抜けられる日は来ないかもしれない。 それでも、完全に同じ景色を、誰かと見られる日をずっと待っている。