校長、教頭、ドロス先生こんばんは!
私の言えなかった言葉は、小学校、中学校と一緒に走ってきたチームメイトへの「ありがとう」と「大好き」です。
私は小学5年生から中学校卒業まで陸上をしていました。小学校と中学校はエスカレーター式ではありませんでしたが、学年のメンツがほぼ一緒、陸上部の顔ぶれもほとんど変わりませんでした。そのためずっと同じメンバーと、小学校では駅伝の本選に出場するため、本選でより速く走るために、中学校では増えた大会で1つずつ記録を更新するために、仲間として、ライバルとして走っていました。練習はしんどくて苦しくて正直好きではなかったし、中学校からは大会も苦手になり、早く引退したいとばかり思っていました。でも、実際に引退し、受験を経て高校生になり、陸上から離れてみて初めて、あのメンバーで走る時間がなによりも愛おしかったことを知りました。男女問わず仲が良くて気心の知れた素敵な人たちだったから、私は陸上を続けていたんだと思います。本当に大好きで愛すべきメンバーたちに、現役の頃は言えなかった言葉を、この場をお借りして言いたいです。私と走ってくれてありがとう。大好きです。